当サイトのシミュレーションで確認いただける内容について、どんな項目が見れるのか、どこに注目して頂きたいのかというのをサンプルを使いご紹介します。
お手元に届きましたら下記のポイントをじっくり確認して、ぜひ検討の材料になさってください。
子供の進学プランについて
シミュレーションの1ページ目は、お子様の進学予定の一覧表になります。
下記はサンプルですが、お子さんが複数いる場合はこのような形でまとめてお出しできます。
内容
このシートで確認いただけるのは下記の3つです。
- 設定した幼稚園から大学までの希望進路
- 大学は自宅から通うのか、自宅外から通うのかどちらを選択したか
- 教育費の見積もり方法
ポイント!
教育費の見積もり方法については、基本的に教育費の全国平均額での算出に統一させていただいています。
ただし、私立の場合だと学校や学部によっては学費が大幅に変わる可能性もあるので、現時点で明確に『○○大学の○○学部に行かせたい』と決まっている場合、シミュレーション申し込みフォームの『ご質問、要望など』のところへ記載いただければ、調べられる限りで沿わせたシミュレーションも可能です。
または、行かせたい大学と学部は決まっているけど、全国平均でも見てみたいな・・・という場合は、その旨を『ご質問、要望など』のところに記入ください。
その場合は2パターンのシミュレーションをお送りさせていただきます。
※ご希望いただいても十分なデータが無い場合は、全国平均での算出のみとなります。その場合はご了承お願い致します。
子供の教育費(グラフ)
2ページ目は、現在から末のお子さんが最終学校を卒業するまでにかかる費用をまとめたグラフです。
内容
このシートで確認いただけるのは下記の4点です。
- 棒グラフで年度ごとにかかる費用を確認(費用の額は左軸の金額)
- 線グラフで年々積み重なっていく教育費累計額を確認(費用の額は右軸の金額)
- 下部にはシミュレーション申込者の年齢が表示され、年齢ごとでの費用を確認
- お子さんが複数名いる場合は色分けされ、それぞれ確認可能
ポイント!
視覚でボリューム感を確認
この表で教育にかかってくる費用の全体像を確認いただくと、イメージが湧きやすくなるかと思います。
特にお子様が複数名いらっしゃる場合はこの全体像の把握が大事なポイント。
1人1人、何年後には中学校、高校、大学入学、と把握するのは簡単ですが、どこがどう重なってくるか把握するのは少し手間がかかります。
そこで、このグラフを活用しましょう。
視覚的にボリューム感がある年度が一目でわかり、準備すべきところをしっかりと把握することが出来ます。
両親の年齢も合わせて把握
年数の経過に関しては『平成○年』等ではなく、シミュレーションを希望した方の年齢と、入力頂いた場合は配偶者の方の年齢で表示されています。
そのため、例えば定年退職の時期であったり、住宅ローンの完済時期であったりと、自分や配偶者の年齢によるライフプランとも照らし合わせながら教育費用を考えることが可能です。
教育費用の捻出の為には家計全体を見てみることも必要なはず。
是非全体のライフプランも踏まえて、必要になってくる教育資金を考えてみてください。
子供の教育費(金額詳細)
2枚目では教育費用をグラフにして見ていきましたが、3枚目の資料ではより具体的に詳細を見ていただけます。
内容
※この表はサイズが大きく、全体をここに載せられないので、最初と最後の抜粋の画像になります。
こちらは、2枚目のグラフを具体的に数字と文字にして表にしたものです。
表は大きく分けることができ、下記3つの部分で構成されています。
①年齢と教育費
②児童手当
③準備すべき額
ポイント!
①の部分で、必要になる細かい年ごとの部分も、累計額もしっかり確認
この部分を見ていただくと、お子さんの年齢と学年が表に書き込まれており、それぞれでかかってくる教育費が確認できますので個別でしっかり把握することができます。
さらに年間でかかってくる合計額に関しては『年間教育費合計』、累計でかかってくる合計額に関しては『教育費累積額』でまとめて確認することも可能。
細かいところも、大枠も、どちらも確認することができるのでぜひ目を通していただきたい所です。
②の部分で、公的制度で補てんできる額も確認
この児童手当は教育費のために使うという方が多いのではないでしょうか。
今回のシミュレーションでは、この児童手当についても確認することができるので、公的制度で補てんできる具体的金額を把握することができます。
児童手当については年齢によって金額も違いますし、また第1子・第2子と第3子でも金額が違ってきます。
加えて誕生月によっても総受取額が変わってくるので、正確に把握するにはすこしややこしい部分もあります。
そこを具体的に、年間でいくら、合計でいくら受け取ることができるかを自分で計算せずに見ることが可能なので、ぜひ計画を立てる時に活用してください。
③の部分で準備すべき額を確認
教育資金でかかる金額から、児童手当で補てんできる金額を引いて、実際に自分自身ではどのくらいを準備しなければいけないのか・・・というのを一目で確認できるのがこちらです。
パッと見た時に、最初の方の年はマイナスになっているのが少し混乱するかもしれませんが、これは教育費(出費)より、児童手当(収入)の方が大きい額になっているためです。
『足りない金額がいくらか』という視点なので、お金が余っているときがマイナス表記という考え方ということですね。
2019年の例で言えば、かかるであろう教育費が26万円。受け取れる児童手当が合計で30万円。
そのため年間の収支でいえば4万円余ることになるので、『年間差引額』は-4.0となります。
児童手当は全額教育費用の足しにしようとお考えの方は、是非こちらの金額をどのように自身で用意するか・・・と考えてみてください。
最後に
今回はシミュレーションの確認の仕方について、簡単にご説明させていただきました。
みていただいて「ここの見方が分からない」等があれば、是非お気軽にお問い合わせいただければと思います。
少しでも検討がスムーズに進むようにお役立てください!