自分にもしものことが起こった時に、家族の未来を支えるために使える、まとまったお金を残してあげることができる保険です。
必要な保障額
自分にもしものことが起こった時に支払われる生命保険。自分の為に使う保険ではないからこそ、必要な保障額というのは環境が変化すると同時に変わってきます。
一般的に言われるのは、結婚、子供の誕生、子供の独り立ちのタイミング。自分が生活を支えてあげなければならない人が増えれば必要な保障額は多くなり、減れば保障額も小さくなります。
具体的な考え方
これはあくまで一例ですが、結婚したばかりなら、配偶者が仕事をしているか否かと、自動車など万一の後にも支払いが続くローンがあるかどうか。お子さんがいる家庭なら、お子さんの人数と、その成長に合わせた期間・教育費などの金額を考えることが必要です。また、お子さんがすでに独立していて、夫婦で余生を楽しんでいる家庭ならば、最低限として身辺整理をメインにした金額程度でもいいかもしれません。
誰に、どれだけ残したいか。なぜ、その金額を残したいのか。まずその土台から確認しましょう。
自分の為にも使える保険
大前提は自分亡き後の家族の為に準備する生命保険ですが、実は、なかには自分の為に活用できるタイプの生命保険もあります。
どういうものかというと、解約返戻金があるような、貯蓄性のあるタイプのもの。
本来のもしもの時のリスクにも準備しながら、自分の老後の為の準備も同時に行える等、活用方法は様々となりますので、こちらも確認してみていただければと思います。