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水曜日: 2020/04/01

学資保険ってそもそもどんなもの?ポイントを明確に簡単解説!

  • 学資保険

今回お伝えするのは学資保険の基本についてです。

保険の名前自体に“学資”と入っているので、子どもが生まれた時には少し気になる保険ですよね。

ですが、初めて検討するときはそもそもどういった内容の保険なのか、重視しなければいけないポイントはどこなのか、というところもわからない状態だと思います。

『とりあえず見てみるか・・・』とパンフレットを見てみても、疑問点がいっぱい出てきてしまっては読み進めるのも苦痛ですし頭に入りませんよね。

そこで今回は、学資保険を検討するのは初めてという方に向けて、今回の内容は基本の所から確認をしていきます!

結論だけ知りたい方へ!
→学資保険は大まかに2種類あるが、貯蓄重視のものがおススメ。

どういう点で2種類に分かれるのか、貯蓄性重視のものというのはどういうものなのかはもちろんの事、学資保険でよく出てくる用語などについてもご紹介しつつ、それぞれのメリットデメリットなどについてまとめていきます。

💡学資保険って絶対に増える?

子どもが生まれた=学資保険、と考える方もまだ多くいらっしゃると思います。

『教育費準備で有利』というイメージが強いですが、ただ絶対増えるわけではないので注意が必要です!

内容、払込期間などしっかり確認することが大事です!

ぜひ内容についてはこのまま読み進めていただいて、検討の土台を作っていただければと思います。

今回の内容は、特にこんな方にはおすすめの内容です!

  • ・現在妊娠中の方
  • ・学資保険を検討中の方
  • ・周りから学資保険を勧められるが、ピンと来ない方

検討はしたいけど、どこから考え出せばいいのかわからない・・・という場合もあると思うので、ぜひこの機会に基礎からポイントまで確認をして検討を始めてみましょう。

また、家族構成や収入などひっくるめて直接話して相談したい!というかたはこちらへ。
→自分に合った解決方法をプロに相談したいなら、無料で何度でも相談できる保険無料相談.com
概要の説明より、まずは具体的にパンフレットを見て検討したいという方はこちらへどうぞ。
→まず資料で確認したいなら、学資保険を一括で資料請求、複数社比較検討できる保険資料請求.com

学資保険の用語を確認

学資保険の用語を確認
まず始めに、学資保険を検討するときに必要な学資保険の用語について確認していきましょう。

いざ検討しようとしたときに、パンフレットに理解できない言葉が並んでいるとなかなか検討が進まないですよね。

ここでは学資保険のパンフレットでよく出てくる言葉、学資保険の説明でよく出てくる言葉を簡単に紹介します。

【契約者】
保険会社との契約を結ぶ人のことをいい、基本的には父親か母親になります。
契約者の条件によって保険料が変わり、年齢は若いほうが保険料は低いケースが多くなります。

【被保険者】
保障の対象になる人ことをいい、学資保険であれば子どもになります。

【満期金】
保険期間満了時に受け取れるお金のことをいいます。
学資保険の場合は商品によって呼び方が違う場合がありますが、なんにせよ『満期』という言葉が入っているお金です。

【祝金】
満期の前に、各入学のタイミングに受け取れるお金をいいます。
これも呼び方は色々ですが、『進学』『入学』とった言葉が入っているお金です。

【返戻率】
払った分に対してどのくらい返ってくるのか、という率です。戻り率と表現する場合もあります。
求め方は『受取金額÷払った金額×100=返戻率』の式となります。

100万円払った場合、返戻率110%なら受取金額は110万円で10万円増、逆に返戻率90%なら受取金額は90万円で10万円減になります。

【元本割れ】
返戻率が100%を切って、受け取れる金額が払った分を下回ることです。
上の例であげた100万払って返戻率90%、受取金額が90万になったという状況が元本割れです。

【育英年金】
契約者(父親や母親)に万が一のことがあった時に、契約時に決めていた金額が定期的に受け取れるという内容です。
受取は入学のタイミングなどではないため、教育資金というよりは、生活費の為のお給料代わりに受け取れる死亡保障、というイメージのほうが近いです。

本当はもっと様々ありますが、今回はまず検討するときに最低限知っておきたい用語に絞りました。

では次から早速、学資保険の内容についてご案内を始めていきたいと思います!

学資保険は2種類。貯蓄型、保障型

学資保険は2種類。貯蓄型、保障型
学資保険と一言でいっても、その内容は大きく2種類に分かれます。

それが貯蓄性重視のいわゆる『貯蓄型』と、保障重視の『保障型』です。

内容は言葉そのままの意味で、『払込保険料以上に祝金・満期金を返す』タイプが貯蓄型と呼ばれ、『教育費の準備以外にも、子どもの医療費や契約者の万が一も同時に準備する』タイプが保障型と呼ばれます。

それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。

貯蓄型

貯蓄型のものは先ほどご説明したように、単純に積立て増やすことを目的としているので、子供の医療保障や育英年金等、積立以外の保障はついていません。

保障をつけず積立に特化することで、返戻率を高くしている商品です。

保障型

保障型のものは、教育費の準備だけでなく保障も同時に準備することができます。
保険料は教育費の積み立て部分+保障部分の支払いとなりますので、返戻率は原則元本割れをおこします。

ただ元本割れはしますが、貯蓄と合わせて子供の医療保障の準備も同時に行えたり、契約者に万一のことがあった時の育英年金も同時に準備できたりと、いろんな機能をそれ1本でかまなえる内容になっています。

メリット、デメリット

2つのタイプの簡単な内容についてご紹介しましたが、ここでメリット、デメリットを箇条書きで比較をしてみたいと思います。

後程、それを踏まえたうえで『こちらがおススメ!』とご紹介させては頂きますが、ぜひご自身でもどちらが自分の好みに合いそうか考えながら確認してみてください。

それぞれのメリットデメリットはこちらです。

【貯蓄型】
〇払った以上に返ってくる
〇内容がシンプルで理解しやすい
×子どもの保障、契約者の保障は別で用意しなければいけない

【保障型】
〇1本で教育費、保障が準備できる
×元本割れする

また、比較のために資料を見てみたい、というかたはこちらからどうぞ。
→貯蓄型も保障型も資料で確認!学資保険を一括で資料請求、複数社比較検討できる保険資料請求.com

おススメタイプと考え方

おススメタイプと考え方
メリットデメリットを簡単に箇条書きでご紹介しましたが、どちらを選ぶのがいいのかは知識がない段階だと少し悩んでしまうと思います。

そこで私見ではありますがおススメの方をご紹介するのであれば、私としては貯蓄型になります。

子どもの医療保障に関しては、全く不要とは言いませんが状況によりけりで、全員に当てはまる必要性を感じないからです。

その理由について2点ほど、簡単にご紹介していきます。

子どもの医療費は公的制度でOK。問題があるとしたら親の収入減。

まず子どもの医療保障の必要性についてです。

これに関してはもちろん例外はありますが、子どもの医療費は基本的に公的制度でほぼ対応できます。

どういうことかというと、子どもの医療費については自治体からの助成があるからです。

詳細は自治体によって違いますが、就学前まで通院・入院のどちらも医療費は助成されることが多いようです。

もちろん、個室を希望した場合の追加費用や、治療費ではない様々な雑費というのは助成の対象外になるので全くOKとは言い切れませんが、医療費は助成制度を利用することで負担は抑えられるはずです。
※制度の内容は自治体によって違います。また見直しされる可能性もあるのでご注意ください。

もし、子どもの入院時に費用的な問題が大きくなるとしたら、実際の医療費の出費よりも両親共働きでどちらの収入も家計の維持に欠かせない場合です。

なぜかというと、お子さんの医療費がかからなくても、入院時は付き添いが必要で仕事を休まなければならないという事が考えられるため。

付き添い期間の収入減少は公的制度ではまかなえませんから、子どもの医療費のためではなく収入不足の解消法としてならば、医療保障の準備を一度検討してみてもいいかと思います。

親の保障は別で加入したほうが内容は充実する

つぎに育英年金の部分の必要性も考えてみます。

ここに関しては、当然と言えばそうですが『親の万一に備える』という専用の目的で作られている保険のほうが、学資保険の保障型に特約として組み込まれている内容よりも充実しています。

また、保険は時代に合わせて新商品も出てきますが、よりよい商品を後から見つけたとしても、学資保険に組み込まれている場合はそこだけ解約することはできません。

そのため、別で準備しておいた方が見直しをしやすいという面もあります。

万が一の時に、家族の生活を支える保障が欲しいということであれば、収入保障保険などそれに特化した保険を検討することをおススメします。
→収入保障保険に興味がわいたらこちら!一括で資料請求、複数社比較検討できる保険資料請求.com

おススメ理由まとめ

個人的な意見にはなりましたが、以上2点の理由から保障型はあまり万人向けの印象がないため、学資保険は貯蓄型をおススメします!

ただ、先ほどもお伝えした通り、医療保障は自治体の助成制度の内容を確認し、付き添い時の収入減少のダメージを考えてみて、必要かもしれないと思ったときにはぜひ検討してみてください。

そうはいっても自分では判断しづらい、具体的にどういう風に医療費がかかって助成はどのくらいになるのか・・・という場合は、学資保険の内容確認も含めて対面サービスを利用するのもおすすめです。

もし必要であれば学資以外の保険も状況に合わせて紹介してもらえるので、時間の節約にもつながります!
→知らなきゃ損する公的制度から保障内容の説明まで!保険無料相談.com

学資保険の受取方2種類。各入学、満期のみ

学資保険の受取方2種類。各入学、満期のみ
ここまでで、学資保険の保障内容としては2種類あることと、おススメのタイプについてお伝えしました。今度は、学資保険を実際に使うときの受取方についてご紹介していきます。

子どもの教育費のために準備する学資保険ですから、ここは大事なポイント!

実際に受け取れるタイミングに関しては保険商品で違いますし、同じ商品でもプランによって違う場合がありますが、大まかにタイプは2つに分けられます。

1つは、各入学時に受け取れるタイプ。もう1つは、満期時のみ受け取れるタイプです。

各入学時と満期時に受け取るタイプ

これは、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学などに入学するタイミングで祝金が受け取れ、満期時には満期金が受け取れるタイプの保険です。

このタイプの保険は商品によって『大学入学時=満期』になっている場合もありますし、また加入した時の子どもの年齢によっても実際に受け取れる回数は異なりますので注意が必要です。

また、各タイミングで受取れる金額についても、商品でまちまちです。徐々に受け取れる金額が大きくなる場合もありますし、満期金以外はすべて同じ金額の場合もあります。

各入学時と満期時に受け取れるタイプを検討するときには、商品の特長はしっかり確認しましょう!

満期時のみ受け取るタイプ

このタイプはシンプルに、満期時に満期金のみ受け取るタイプの保険です。

商品によって設定できる満期のタイミングは異なるので、実際にいつ受け取るかというのは商品・プランによって差は出てきます。ただ実際は、大学入学時の18歳のタイミングで設定することが多いようです。

シンプルな分保障内容は理解しやすいですし返戻率も各入学時に受け取るタイプよりも高くなりやすいですが、満期まではまとまった額を受け取ることはできませんので、それまでの教育にかかる費用は自身で準備しておくことが必要になります。

満期までに必要になる教育費と、自身で準備できる金額とを考えて加入することは必須なので、どの位教育費が必要になるのかはしっかり把握しておきましょう。

メリット、デメリット

受取方で保険を2種類に分けご紹介しましたが、それぞれご説明した内容にあったようにメリット、デメリットがあります。

どちらが自分にとって使いやすいのか、合っているのかを改めて比較しやすいように、箇条書きでご紹介しておきましょう。

【各入学時、満期時の受取り】
〇各入学時の費用にあてられる
〇準備が足りていれば貯金して後にも回せる
×返戻率は比べて低くなりがち

【満期時のみの受取り】
〇返戻率は比べて高くなりやすい
〇内容がシンプルで理解しやすい
×満期より早いタイミングの出費には対応できない

学資保険を準備するにあたって、どのタイミングで使いたいのか、何を重視するのかを明確にすれば、このメリット、デメリットからどちらを選べばよいか判断できると思います。

明確に決まっているという場合はしっかり使いやすいほうを選ぶため資料をご確認頂ければと思いますし、もし「今の経済環境などから考えると、私はどちらの方が安心できるんだろう?」とお悩みの場合は一度対面相談を利用するのもおすすめです。
→自分の経済状況などからおススメをご提案!無料の保険相談の予約はこちらから

保障内容と受取方で選択

保障内容と受取方で選択
ここまでで学資保険の主な保障内容2種類、受取方2種類についてご紹介を行いました。

この内容を抑えておけば、まず学資保険の大枠の種類としてはOKです!

あとの細かいところは商品によって異なってくるので、まずは『貯蓄型』『保障型』か、『各入学+満期受取』『満期のみ受取り』のどれが希望に合うかを決めて商品の目星を付けてください。

そこから、実際の商品のパンフレットなどを見て、具体的な検討に入っていただければと思います。

コレだけは注意!『中途解約』

コレだけは注意!『中途解約』
学資保険の概要としては以上なのですが、最後に1つ覚えておいていただきたいことがあります。

これはどの学資保険であってもいえる絶対にしてはいけないこと。

それは『保険を途中で解約してしまう』ということです!

なぜかというと、途中で契約を行ってしまった場合、その時点で受取れる『解約返戻金』というお金を受け取って保険契約が消滅してしまうため。

解約返戻金はそれまで払い込んだ保険料以下の金額にしかならず、中途解約はお金を増やすどころか減らす行為にしかならないためです。

もちろん、どうしようもない事情で解約せざるを得ない状況になるのは仕方がありません。

ただ、「少し無理があるかもしれない・・・」「具体的に策はないけど頑張ればこのくらいはいける気はする・・・」と最初の段階で不安を感じる保険料、あやふやな見通しでの保険料で契約するのはあまりお勧めできないのでご注意いただければと思います。

例えば保険料を公的制度の児童手当の範囲にして必ずそこから支払いをする、毎月問題なく貯金に回せている範囲にとどめるなど、続けられると思える範囲でプランを設定しましょう!

まとめ

以上、今回は学資保険の基礎の種類と、絶対に覚えておいていただきたい注意点についてご紹介を行いました。

保障内容の大まかな2種類と、受取方の大まかな2種類についてはご理解いただけたでしょうか?

ご紹介した内容からすると、学資保険の最終的な種類、プランは下記の4種類という事になります。

  • ① 貯蓄型の複数回受取り
  • ② 貯蓄型の満期受取
  • ③ 保障型の複数回受取り
  • ④ 保障型の満期受取

この中から、ご自身の希望に合ったプランを見定め、商品を選択して言っていただければと思います。

ただ、学資保険自体近年商品が少なくなってきているという側面もあるため、いまいち自分で調べられる範囲ではピンとくるものがない・・・という事も起こりえると思います。

その場合は、プロのライフコンサルタントに相談いただける無料相談サービスの利用をおススメしています!

【保険無料相談.com】では、何度でも無料で保険についてのご相談をしていただくことが可能です。公的制度はもちろん、お客様の状況も踏まえたうえでアドバイスをさせていただけますので、よろしければぜひこの機会にぜひご相談ください!

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